ある人に、
「息子さんが不登校になったことがありますか?」と
聞かれて、
「うちはなかったよ」と答えたのですが、
よくよく思い出してみると、不登校まで行かなくても
登校を渋ったことはありました。
何と言っても3人いるので、
いろんなパターンを経験しました。
朝、家を出たものの、学校に向かうのが
おっくうで、通学路に腹ばいに寝そべっているところを
女子高生に発見されたり、
しぶしぶ支度をするものの、
家のトイレに立てこもって出てこようとしなかったり、
通学路で座り込んで荷物を全部投げ出しているところを、
他のママさんに見つけられたり……。
そうなった原因はわかるものもあったし、
結局わからないものもありました。
でも、今になってみると、
子供なりの精いっぱいの抵抗だったのだなあと、
ちくりと胸が痛みます。
なのに、何が何でも登校させようとして
般若みたいな顔して子供を送り出そうとしていた
私は、子供のことよりも、
周りの目を気にしていたのですね。
生きていてくれたらいいじゃない。
子供が安全だと思える場所が家だったとしたら、
家にいさせてあげればいい。
そんな風に思うのです。
いろいろあるけどさ、
まあ、お茶でも飲もうよ。
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