夫が観たいというので、
なんの予備知識もなく観てきました。
『1917 命をかけた伝令』
全編途切れることなく
ひとつながりの映像で
展開していくので、
臨場感がこのうえありませんでした。
そして鑑賞後は
私も第一次世界大戦の
塹壕戦を戦い終えたかのような
ぐったり感が……。
それもそのはず、
この作品はアカデミー賞で
「視覚効果賞」を受賞したのだそうです。
いつもの調子に戻るのに
少し時間がかかりました。
感想は、
「こういう戦いはもう卒業」です。
でも、気がつくと日常の中で
ついやってしまっていませんか？
自分の正しさを錦の御旗の如く掲げて
相手をコテンパンにやっつけてしまう……。
私など、心当たりがありすぎです。
実はそんな時って、
自分の中の戦いが終わっていないんですよね。
誰かに認められないと精神を保てないとか、
本当は弱音を吐きたいのに
強がっていたりとか。
もし、そんなあなたを自分の内側に見つけたら、
「ああ、そうなのね」と
存在することを認めてあげましょう。
それだけでも
心が癒されるのを感じることでしょう。
映画の後は横浜中華街まで
足をのばして中華粥を食べてきました。
日曜昼過ぎにしては
車内がガラガラのみなとみらい線。
快適といえば快適だけど、
ちょっと寂しかったな。
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